『スタートアップ大国イスラエルの秘密』エグゼクティブ編をスタート

Mediumでも『スタートアップ大国イスラエルの秘密』エグゼクティブ編を公開してまいります。

2020年はコロナに始まり、コロナに終わった一年でした。弊社もイスラエルへの視察を考えている企業の支援も多いこともあり、少なからず影響を受けました。2021年以降も、影響は残るでしょう。このまま以前のような距離感では、ビジネスが難しくなります。ただでさえ、ギャップがある日本とイスラエルで、これ以上距離感を広めないためにも、このコロナを『変化への契機』と捉え、筆を執ることにしました。

前著『スタートアップ大国イスラエルの秘密』では、中東のシリコンバレーのイスラエルのエコシステムなど、日本ではあまり知られていなイスラエルの実態を知っていただくことを主目的としました。今回のエグゼクティブ編では、当事者しか体験していないような情報を、偏りなく具に集約し、時代背景に即した形で、日本のイスラエルビジネスマン、経営者の皆様へ伝えることが必要ではないかと考えております。

小生自身も、2006年からイスラエルと関わるようになり、2021年から16年目に突入します。最初の滞在期間も含めると、1年半以上の滞在、計30回以上の訪問を数えます。お会いした企業は、300社以上、ネットワークイベントを含めるとお会いした人は、3000人には達するでしょう。経験が増え、トラブル対応にはなれましたが、訪問の度に、知らないことがでてきます。これは、多くのイスラエルビジネスに関わる日本企業、駐在員の皆様にとっても同じことでしょう。

そんな環境下の中で、イスラエルと関わる日本企業の皆様が、「イノベーションを技術やビジネスにうまく取り込めていない」「思うようにスピードがでない」「成果が生まれていない」といった声も聴くことがあります。この大きな要因の1つは、日本イスラエル間のビジネス課題が、実態に即した形で、経営者の皆様、意志決定者に共有されていないことが大きいと考えております。共有されれば、打開のきっかけになるのではないかと思ったことも筆を執った理由でもあります。

日本のビジネスマンは、優秀です。イスラエル人に劣ると思っておりません。ただ、どれだけ能力があっても、知らないことには対処が難しい。私自身は、日本の大企業の経営者ではありませんが、これまで幸運にもそうした人たちの問題意識の一片を触れる機会に多数恵まれてきました。そうした経営者の皆様が何に苦労しているか、何がどうなれば、ビジネスしやすくなるのかにフォーカスした内容としていく予定でございます。
想定読者としては、下記を想定しております。

1.これからのイスラエルビジネスの『速度』を速めたい方
2.これからのイスラエルビジネスの『成果』を生み出したい方
3.イスラエルに一度訪問したことはあるが、成果を中長期的に生み出していきたい企業

今回、『スタートアップ大国イスラエルの秘密』エグゼクティブ編では、イノベーションを今後の経営に取り込んでいきたい日本企業とイスラエルビジネスの解決にフォーカスを当てております。より実践的な内容にしており、イスラエル案件を進めたいビジネスマンの助けになることを目的としています。イスラエルのイノベーションの活用を目論む1社でも多くの日本企業が、実際にイノベーションを取り込む際のヒントや、実行策考案の具体的なアイデアの入り口となり、企業の持続的な成長につながっていけば幸いです。

「テクノロジー」と「イノベーション」にフォーカスを当てた内容ではありますが、イスラエルのことを全く知らない皆様にとっても、イスラエルがどういうところかを知っていただき、ビジネス機会を模索するきっかけとなり、イスラエルから生まれるイノベーションを実際の事業活動につなげられる一助になれば幸いです。

株式会社イスラテック代表取締役

加藤清司

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